ドイツで妊婦生活、妊娠後期①
今日で、東日本大震災から3年。
被害に遭われて亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
また、いまだ避難生活を余儀なくされている方たちが、一刻も早く通常の生活が取り戻せることを、心より願っています。
そのために、早く福島第一原発の状況をどうにかして欲しい、というか、どうなっているかをきちんと調査して、報道して欲しいな。
未だにすべてが曖昧なままな気がする。
だから、今の時点では、日本国内にある原発はすべて停止、再稼働しないで欲しいと思う。
さて、早いもので、妊娠期間も後期となりました。
何事も無く、健康な妊婦生活が送れることは大変幸せなことよ、としみじみと感じながら生活しております。
定期検診5回目 Regelmäßige Untersuchung
28週+1日。
いつもどおり、尿検査、血液検査、体重測定。
あとは、問診、内診、超音波。
前回の糖尿病検査の結果もこの日に聞いたよ。全く問題なかったようだ。
あー、よかった、よかった。
最近、甘いもんよく食べてたから、ちょっと心配だったんだ。
あ、でも血中のヘモグロビン値が少し低いので、鉄分補給のためのカプセル剤を摂取することになりました。
婦人科医に処方箋をもらって、薬局で買ったのがこちら。
胎児スクリーニング Screening 3. Trimenon
31週+3日、3回めの胎児スクリーニング。
今回の検査内容も、前回のスクリーニングとほぼ同じ。
児頭大横径 Biparietaler Durchmesser (BPD)
児頭前後径 Frontookzipitaler Durchmesser (FOD)
頭囲 Kopfumfang (KU)
腹部周囲長 Abdomenumfang (AU)
頭囲/腹部周囲長(KU/AU)
大腿骨長 Femurlänge (FL)
これ以外にドップラー超音波検査(Dopplersonographie)があったよ。
このドップラー検査で、胎児の血流が確認できるようで、へその緒の血流と子宮の左右の血流の状況を調べたよ。
へその緒 umbilicalis
相変わらず、少し頭が大きいけど、、、すべて順調。
顔の形が、かなり分かるようになってきた。
そして、写真もカラープリントしてもらったのだ~。
定期検診6回目 Regelmäßige Untersuchung
32週+1日。
尿検査、血液検査、血液採取、体重測定、血圧測定、内診。
B型肝炎の検査 HBs-Antigen
今回の血液採取は、B型肝炎の検査(HBs-Antigen)のため。
ノンストレステスト NST(CTG, Kardiotokografie)
そして、今回はじめて分娩監視装置をつけてノンストレステスト(NST)。
30分ほど、CTG(胎児心拍陣痛図、Kardiotokografie)を取りました。
CTGでは胎児の心拍数が計測されていきます。
通常、この時期の胎児の正常な脈拍数は120から160bpmだそうだ。
計測の結果は、だいたい120から140bpmの間だったな。
私自身も、徐脈(脈拍数が少ない)気味なので、ちょっと似てるのかもな。
今回は超音波はなし。(先週、胎児スクリーニングで3D超音波の検査したばっかりだからね。)
ヘモグロビン値も、鉄剤を飲んでるおかげか、ちょっとだけ数値が上がって、よかったわ。実はときどき、鉄剤を飲み忘れてるんだけどね。へへへ。
そうそう、体重はすでに12キロ以上増えているのだけど、ちょうどイイわねって言われたよ。(そうなのか?いいのか?笑)
どうやら、ドイツの基準だと、出産時(40週)で14キロ程度の体重増加が望ましいらしい。
(Meine Schwangerschaft Woche für Woche, p42)
次回の定期検診は3週間後。