ドイツで出産
「ドイツで妊婦生活、予定日超過」からの続きだよ。
5月9日 予定日超過10日目
二夜連続、陣痛の痛みで眠れず、、、
早朝から、痛み止めくださーい!ってな感じで点滴してもらう。
いまだ子宮口は2センチ程度。
なんて頑固な子宮口なんでしょう。。。
子宮口が3センチ開いたら、PDAが使えるらしいので、あと1センチ頑張ろうと。
それまでにお風呂に浸かってみたりしたけど、痛いもんは痛い、、、。
昼過ぎにやっと3センチ開いた。
もうPDAお願いしますーううう。
で、PDA入れてもらったら、ラクになったよー。
おー、極楽ゴクラク。
PDAと一緒にオキシトシン(陣痛促進剤)も点滴。
この極楽も、ほんの一時間程度、、、
さらに痛いのキター。なにこれ痛すぎるーっ。
もう叫んじゃったよー、恥ずかしいー。
もう痛いし、何かがお尻から出てきそうだし。何かって、赤ちゃんなんだけどね。
それから2時間ぐらいで、子宮口全開になって、いきむのみ。
いきみ始めてからは、一時間も経たずに出産できました。
夫が立会いで、痛がる私をなだめ、マッサージをし、いやー、ほんと夫氏がいてくれてよかったよ。
彼が居なかったら、途中で出産諦めてたね。(途中でやめられるもんじゃないけど、、、笑)
ちなみにPDAは、骨にくる痛みは消えないらしい。私が途中から感じてた痛みは骨にきてるものだったみたい。(実際には骨っていうより、腰からお尻にかけて痛かったかな。)
途中で、PDAの量を増やしてもらったけど、この痛みには全然効かず。
でもPDA、陣痛そのものに対しては有効なので、はじめは本当に快適だったし、使ってよかったと思ってる。
出産前は、できるだけ自然に、PDAは使わずって思ってたけど、結局、痛み止めの点滴からはじまり、PDA、オキシトシンと、かなり薬を使った出産となりました。
でも、無事に出産、母子ともに健康で満足。
そして、痛さも、ほとんど忘れてるー。
出産後、
カンガルーケアっていうんでしょうか?
生まれたばかりの娘をお腹の上にのせてくれて、へその緒は夫が切りました。
その後、助産婦さんとお医者さんは退室。
家族だけで、一時間ほど過ごしたよ。
一時間後、
助産婦さんが戻ってきて
赤ちゃんの体重、身長測定、ビタミンKの投与など
でもって、その後は分娩室から病室へ移動。
出産当日は、家族部屋(Familienzimmer)が空いてなかったので、私は二人部屋で一晩、夫は夜中に自宅に一人で帰宅しました。