Alltagsleben

ドイツに来て、早X年。いまだ分からないことだらけ~

ドイツで妊婦生活、妊娠初期③

今日も灰色な天気のベルリンからこんにちは。
昨日の朝、突然、停電と電気の復帰が数回あって、ちょっとびっくり。
音楽聞くのも、ネットするのも電気が必要だから、突然の停電は困るわー。

さて、妊娠初期のパート3。

 ☆首のむくみ、胎児頚部浮腫、NT(Nackentransparenz)

15週目で、胎児の首のむくみ(NT)の厚さを計測するために、いつもより高性能の超音波検査(Ultraschall)を受けました。
通常は、もう少し早く(12週目ぐらいに)この検査を受けるはずですが、私は、この検査の前に、日本に一時帰国することが決まっていたので、15週になってしまいました。

まず、超音波検査を受ける前に、同意書のようなものにサイン。

この超音波の機械は、いつもの検査で使っているものより性能がよくって、胎児のいろんなところが見えて面白かったよ。鼻の骨まで見えるのね。

首のむくみ(NT)は、特に問題なかったけれど、高齢出産なので、血清マーカテストを受けることにしました。

 

☆血清マーカテスト(PAPP-A, free βhCG)

この血清マーカテストの結果と前の首のむくみで、染色体異常(トリソミー)の確率が数値で分かります。検査方法は、いつもの血液検査と一緒で、母体から血液を採取するだけでした。これは、保険でカバーされていません。金額40ユーロ程度でした。

 

☆羊水検査(Fruchtwasseruntersuchung)

私は、血清マーカテストの結果を見て、羊水検査はしませんでした。
羊水検査をする場合は、16週にするので、それまでに検査するかしないかを決めないといけないといけませんよ。

 

☆ヘバメと産院探し(Hebamme und Geburts-haus oder -krankenhaus suchen)

はあ、いろいろと検査して、やっと落ち着いたところで、ヘバメ(Hebamme)さんと、産む場所を探さないといけない。

まず、ヘバメさんとは、、、ヘバメの資格を持った女性が、産前から産後しばらくまで、妊婦の家に訪問してくれる。産前は妊婦さんの様子を見に来てくれて、出産時には、出産の手伝いをしてくれ、産後は母子の様子を見にきてくれるという、すごく親切な制度で、費用は保険でカバーされるよ。
ヘバメの探し方
ー 知り合いに聞く
ー ヘバメの冊子… 普段通っている産婦人科にヘバメの連絡先などの一覧がある
ー インターネット… ”Hebamme”と”住んでるエリア”などで検索
ー ヘバメ検索サイト… 例:http://www.hebammensuche.de/

私は友達から聞いて、おすすめのヘバメさんを教えてもらい、直接連絡を取りました。とりあえず、二人会って、どちらかに決めようと思ってます。

あとは、産院、、、普段通っている産婦人科は、検診だけで、実際に産むのは産科(Geburtshilfe)のある病院(Krankenhaus)か、またはGeburtshausと言われる助産院みたいなところ。
自分がどういう出産を希望するかによって、決めるんだけど、んー、まぁ、私は病院にしようかと。で、どの病院するか決めるために、情報収集して、実際に病院を訪問、見学する予定。産科のある病院は、だいたいInfoabendっていう、出産のための見学会を夕方に開いていて、出産予定の妊婦または両親が産科できるよ。分娩室の見学やスタッフの紹介があるのかな。このInfoabendについては、また次回~。

 

ということで、初期はこれで終わりです。

 

今日のベルリン
4度
曇りときどき雨
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